1年生が始めて、FSAEマシンを走らせる体験走行を行いました。 現在は自分たちの作るマシンのコンセプトから主要諸元を決めている最中ですが、机上の検討だけでは解らない、実際のマシンの操作性や体感することも重要です。 走らせるマシンは昨年の卒業生10期生の作った「よんぱくと」です。 4気筒のパワフルなエンジンの割りにコンパクトに作ったマシンで軽量になっていて、直線は速い使用ですが、インリフトが起き易くコーナリングの操縦性では難しいマシンです。 走行は無理をしないで、体験レベルです。 ただし、この後MT車に慣れない初心者のため、半クラッチ操作とアクセル操作が雑なので駆動系に負担が過大に掛かってしまい。ディファレンシャルのアジャスターを曲げてしまいました。 そのためドリブン側のスプロケットを削ってしまい、走行不可能になってしまいました。 このマシンには乗れなくなったので、後半は3年生 11期生のマシンに体験させてもらいました。 ただし、ここもエンストするドライバーが続出したので、最後はバッテリーがあがってしまい押しがけでのスタートを強いられるなど、自分たちの未熟さを知る機会にもなりました。 このあと、1年生は主要諸元を決めておおまかなレイアウト、モックアップ作成に行きます。 おまけで、毎年行われている0-75mの人間の競争動画を載せます。 毎年、年齢のハンディキャップもあるなかで、元国体選手の神通先生が勝利しています。